神戸：ファルコンの散歩メモ

ラグビートップリーグ（ＴＬ）の「神戸製鋼」は２２日、今季限りで退部する選手１２人を発表。世界的名スタンドオフ（ＳＯ）＜ダン・カーター＞（ニュージーランド）もチームを離れることになりました。

２０１５年Ｗ杯で母国の優勝に貢献した＜ダン・カーター＞は、ワールドラグビーの年間最優秀選手に３度選出され、２年契約で神戸製鋼へ入団した１８年シーズンは、「世界最高のＳＯ」の異名通り、華麗なプレーでグラウンドを沸かせ、いきなりチームの　１５季ぶりＴＬ制覇　に貢献しました。

今季は第６節終了時点で新型コロナウイルスの影響リーグ自体が中止。「神戸製鋼」は、「パナソニック　ワイルドナイツ」と並び　６戦６勝　で勝ち点差（３０対２８）で第２位でした。＜ダン・カーター＞は現在、母国におり、４月１７日に更新した自身のインスタグラムでは退団を示唆していました。

「神戸製鋼」の退部選手は以下の通り（カッコ内は在籍期間）。
ＰＲ勝木来幸（５年）　・　ＰＲ塚原巧巳（３年）　・　ＰＲセフォ・カウタイ（１年）　・　ＨＯ西林宏祐（６年）　・　ＦＬ安井龍太（８年）　・　ＦＬ佐野瑛亮（２年）　・　ＮＯ８マット・バンリーベン（６年）　ＳＨアンドリュー・エリス（６年）　・　ＳＯイーリ・ニコラス（５年）　・　
ＳＯダン・カーター（２年）　・　ＣＴＢトニシオ・バイフ（６年）　・　ＷＴＢ森田慎也（３年）