「五山送り火」@京都五山送り火連合会
Aug
16
「五山送り火」は太平洋戦争で1943~1945年に中止されましたが、縮小しての開催は初めてになります。
大文字をともす如意ケ嶽(左京区)では、午後7時55分から新型コロナウイルス感染や7月豪雨で亡くなった人を悼む黙とうをおこない、午後8時、合図とともに文字の交点と先端の火床計6カ所に一斉に点火。僧侶の読経が響く中、点火を担う「大文字保存会」の関係者らが手を合わせて燃え盛る炎を見守りました。
続いて5分ずつ遅れて妙法(同)と船形(北区)、左大文字(同)がそれぞれ1カ所に点火、8時20分に鳥居形(右京区)の2カ所がともされました。京都市内は各山に浮かび上がった温かなオレンジ色の炎に囲まれ、例年とは違う静かな精霊送りの夜となりました。
Posted at 2020-08-16 18:59
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Posted at 2020-08-16 23:00
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