<髙橋真梨子>『髙橋千秋楽』@ビクター
Aug
26
『for you・・・』 ・ 『桃色吐息』など多くのヒット曲を持ち、『NHK紅白歌合戦』にソロとして通算5回出場。2017年の出演時には、紅組歌手として最年長記録(当時68歳)を更新しています。
<髙橋真梨子>の歌手人生は、日本の歌謡界の歴史そのものだと言えます。広島県廿日市市生まれ、福岡県福岡市育ちの<髙橋真梨子>は、ジャズプレイヤーだった父親の影響で10代の頃からジャズシンガーを目指し、16歳で上京。博多に戻り、ライブハウスに出演している際にスカウトされ、「ペトロ&カプリシャス」の2代目ボーカリストとして1973年にデビュー。『ジョニィへの伝言』 ・ 『五番街のマリーへ』などのヒットにより、一躍注目を集めました。
1978年にソロに転向し、1982年には『for you・・・』が東京音楽祭世界大会で金賞を受賞したことをきっかけにその後もロングヒットを記録。1984年のシングル『桃色吐息』の大ヒットにより、本格的なブレイクを果たしています。1990年代以降も『はがゆい唇』 ・ 『ごめんね・・・』 ・ 『フレンズ』など、数多くのヒット曲を送り出してきました。