昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反罪に問われた参院議員<河井案里>被告(47)について、東京高裁は27日、保釈を許可した東京地裁決定を不服とする東京地検の抗告を棄却した。<河井案里>議員側は保証金1200万円を現金で納付しており、同日中に保釈されました。<河合案里>議員側の保釈請求は7月8日に起訴されてから今回で5度目でした。6月18日の逮捕から約4カ月ぶりに身柄の拘束を解かれています。
案里議員は薄紫色のタートルネックのセーター姿で午後9時前、東京拘置所の玄関に現れ、着けていたマスクを外し、集まった報道陣に向かって一礼。再びマスクを装着して横付けされた迎えの車に乗り込みました。
保釈後は開会中の臨時国会に出席できますが、<河井案里>議員側の関係者は当面の出席は難しいとの見解のようです。
今月23日までに元法相や買収相手とされる地元議員らの証人尋問を実施し、11月13日から被告人質問が始まります。大半の証拠調べを終えたことで、裁判所は<河合案里>議員の証拠隠滅の可能性は低いと判断したようです。
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