『ヒルビリー・エレジー −郷愁の哀歌−』@<ロン・ハワード>監督
Oct
28
本作はアメリカでベストセラーになった<J.D.ヴァンス>の回顧録『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』をもとに、家族の愛と再生をつづる物語です。
名門イェール大学に通う「ヴァンス」は、理想の職に就こうとしていた矢先、家族の問題によって記憶から消そうとしていた苦い思い出のある故郷へ戻ることを強いられます。そこで彼を待ち受けていたのは、薬物依存症に苦しむ母親「ベヴ」。幼い「ヴァンス」を育ててくれた、快活で利発な祖母「マモーウ」との思い出に支えられながら、彼は夢を実現するために自身のルーツを受け入れなくてはならないことに気付きます。
監督は、『ビューティフル・マインド』(2001年)の<ロン・ハワード>が務めています。『アメリカン・ハッスル』(2013年・監督: デヴィッド・O・ラッセル)の<エイミー・アダムス>が「ベヴ」、 『天才作家の妻 ー40年目の真実ー』 (2017年・監督: ビョルン・ルンゲ)の<グレン・クローズ>が「マモーウ」を演じ、 『砂上の法廷』 (2016年・監督: コートニー・ハント)の<ガブリエル・バッソ>が「ヴァンス」に扮しています。 『イコライザー』 (2014年・監督: アントワーン・フークア)の<ヘイリー・ベネット>、 『猿の惑星/創世記(ジェネシス)』 (2011年・監督: ルパート・ワイアット)の<フリーダ・ピント>もキャストに名を連ねています。