不可解な殺人事件をきっかけに運命を狂わされていく男女の姿を描いた韓国製ミステリー原題『The Culprit』が、邦題『真犯人』として、2020年11月27日より全国で公開されます。
「ヨンフン」の妻「ユジュン」が殺害される事件が起こり、「ヨンフン」の親友「ジュンソン」が逮捕されます。「ユジュン」と「ジュンソン」は不倫関係にあったといいます。
それから半年、廃人同然の生活を送っていた「ヨンフン」のもとに「ジュンソン」の妻が訪れ、夫の無実を証明したいといいだします。彼女は、「ジュンソン」は不倫をするような男ではなく、そのことは「ヨンフン」もよくわかっているはずだと訴えます。
最初は彼女を疎ましく思った「ヨンフン」でしたが、真実を明らかにすることを決意。そして、ある男の存在にたどり着きますが、男の口から思いもよらない真実を知ることになります。
登場人物全員が疑わしく先の読めない展開が好評を博し、プチョン国際ファンタスティック映画祭で観客賞を受賞しています。
主演は『花、香る歌』(2015年・監督: イ・ジョンピル) ・ 『七年の夜』(2018年・監督: チュ・チャンミン)の<ソン・セビョク>(40)と 『幼い依頼人』 (2020年・監督: チャン・ギュソン)の<ユソン>(44)。監督は、<コ・ジョンウク>が務めています。
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