12日、群馬県・高崎アリーナで行われました<体操:全日本選手権兼全日本種目別選手権>第3日の女子決勝の4種目の合計で争う個人総合で、2018年世界選手権銀メダルの<村上茉愛>(24・日体クラブ)が、2年ぶり4度目の優勝を飾っています。
決勝は合計57・032点、 予選 (55・065点) と合わせて112・097点で2位以下を大きく引き離しています。2位には、予選3位の<畠田瞳>(20・セントラルスポーツ)が108・663点でした。15歳の相馬生(朝日生命ク)が3位と健闘しています。
予選では大きく減点があった跳馬の新技「チュソビチナ(前転跳び前方伸身宙返り1回半ひねり)」を、着地のわずかな1歩の踏み出しに抑えて成功。1種目目から15・200の高得点を稼ぐと、以降は独走状態に入っています。段違い平行棒14・133点、平均台13・833点、床運動は13・866点にまとめています。
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