エッフェル塔に恋をし、実際に法的手続きを経てエッフェル塔と結婚したというアメリカ人女性の新聞記事から着想を得た監督の<ゾーイ・ウィットック>が、人間の女性とテーマパークのアトラクションとの恋を描いた奇想天外な『恋する遊園地』が2021年1月15日より全国で公開されます。
内気な性格で、テーマパークのアトラクションのミニチュアを制作することが趣味の「ジャンヌ」は、幼いころから通ってきたテーマパークで夜間スタッフとして働き始めます。ある日、新たに導入されたアトラクション「ムーブ・イット」を目にした彼女は、こうこうと輝くライトや美しくメタリックなボディ、熱く流れる油圧のオイルなど、「ムーブ・イット」の全てに魅了されてしまいます。
ある夜、「ムーブ・イット」に「〈ジャンボ〉と呼んでいい?」とひとり語りかける「ジャンヌ」。やがて彼女の思いに応じるかのように、〈ジャンボ〉はライトを灯して動き始めます。
主演の「ジャンヌ」は、 『燃ゆる女の肖像』 (2019年・監督: セリーヌ・シアマ)でリュミエール賞主演女優賞を受賞し、セザール賞にもノミネートされるなどフランス映画界で高い評価を受けた<ノエミ・メルラン>が演じています。
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Posted at 2021-01-08 04:59
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Posted at 2021-01-08 07:09
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