7区「富士通」のアンカー<浦野雄平>
第65回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間、100キロに36チームが参加して行われ、「富士通」が4時間48分52秒で12年ぶり3度目の優勝を果たしています。
「トヨタ自動車」が1分3秒差で2年連続の2位、5連覇を狙った「旭化成」は3位でした。
前回予選落ちの「富士通」は、1区で<松枝博輝>(27・順大)が残り200メートルで飛び出し、35分28秒で区間賞を獲得。2区<ベナード・キメリ>(25・ケニア出身)は6位、3区・<坂東悠汰>(24・法大出)で3位に引き戻すと、4区は東京五輪マラソン代表<中村匠吾>(28・駒大)がトップに立ち、5区<塩尻和也>(24・順大)が後続との差を広げました。6区<鈴木健吾>(25・神奈川大)は区間賞の走りでリードを守り、最終7区<浦野雄平>(23・国学院大)が歓喜のゴールテープを駆け抜けました。
「トヨタ自動車」は五輪マラソン代表の<服部勇馬>が5区で区間賞を獲得しました。「日立物流」が過去最高の4位。「ホンダ」が5位、「三菱重工」が6位としています。
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