『ドラえもん』誕生50周年を記念して、作者の<藤子・F・不二雄>〈1933年(昭和8年)12月1日~1996年(平成8年)9月23日〉さん初の本格画集かつ初の美術書『THE GENGA ART OF DORAEMONドラえもん拡大原画美術館』が、小学館より4月7日に発売(価格は6900円・税込)されることが決定しています。
美術的視点から「まるみ」「顔・表情」「構図」「ひみつ道具」など、7つのテーマに沿って『ドラえもん』のコマを厳選し、その部分の直筆原画を拡大して掲載しており、『ドラえもん』史上初の本格美術画集にもなっています。
<藤子>さんの漫画は、その1コマ1コマが絵画として鑑賞できる「作品」ということで、同画集は「漫画を読む」ではなく「絵を鑑賞」するをテーマにしています。微妙なペンタッチや墨の濃淡、丁寧にホワイトで修正された跡、かすかに残る鉛筆の線など、一般的な印刷物の2倍にあたる高解像度での撮影により、作者の体温や息づかいさえ感じられるような生々しい筆致は、まるで本物の原画を目にしている味わいだそうです。
収録内容としては主に、カラー&モノクロで130点以上の原画を掲載、<浦沢直樹>氏と<むぎわらしんたろう>氏の特別対談を収録、別冊付録は原画原寸で読む名作『ゆうれい城へ引っこし』で全ページ掲載されています。
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Posted at 2021-02-19 03:25
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Posted at 2021-02-19 03:29
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