<トランプ>氏の納税申告書の開示判決@米連邦最高裁
Feb
23
<トランプ>氏は在任中、大統領の免責特権を理由に、歴代大統領が慣例としてきた納税申告書の開示を拒否していました。最高裁は昨年7月、<トランプ>氏には「ほかの市民と同様に提出義務がある」と判断。昨年10月、連邦高裁が<トランプ>氏側に提出を命じ、トランプ氏側が上訴していました。
<トランプ>氏の不倫相手に対する口止め料支払い疑惑捜査の過程で資料開示を求めて訴えた検察側は、近く資料を入手するとされます。大統領特権を失った<トランプ>氏に対する捜査は核心に迫りつつあるようです。
今回の判決で<トランプ>氏の納税申告書は大陪審の守秘義務規定に従って公開が制限されますので一般の目に直接触れることにはなりませんが、米メディアは、同氏にとって「大きな敗北だ」と伝えており、<トランプ>氏の{復権}に影響が出る可能性も出てきます。