同性婚認めていないのは違憲との初判断@札幌地裁
Mar
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損害賠償請求は棄却しています。全国5地裁で争われている同種訴訟での判決は初めてになります。性的少数者の権利保護の意識が高まる中、同性婚の導入を巡る議論に影響を及ぼししそうです。
<武部知子>裁判長は判決理由で「同性カップルに婚姻で生じる法的効果の一部すら与えないのは立法府の裁量権を超え差別に当たる」と指摘。立法措置を国が怠ったかは「国家賠償法上、違法とは言えない」と原告側の主張を退けています。
奇しくも、LGBTQ支援として、世界8ヵ国で発売されました大関の 「ワンカップレインボー」 を取り上げていますが、この情報を知らなければ、判決後、「違憲判決」と書かれた紙を掲げる弁護団が持つ旗の色の意味が分からないままでした。