第71代横綱<鶴竜>引退@日本相撲協会
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<鶴竜>は、2001年九州場所で井筒部屋から初土俵。2005年九州で新十両に昇進すると、翌年同場所で新入幕を果たしています。2012年夏場所で大関に昇進。14勝で初優勝を果たした2014年春場所後に、横綱に昇進しています。以降、優勝は6度。横綱在位は41場所で、歴代10位でした。
最後の優勝は2019年名古屋場所。同年秋場所後には、前<井筒>親方(元関脇・逆鉾)の死去にともない陸奥部屋に転籍しています。6度目の優勝以降は、持病の腰痛などの影響もあり休場が続き、昨年11月場所後には横綱審議委員会で初となる「注意」決議を受けました。
昨年12月には、日本国籍を取得(本名:マンガラジャラブ・アナンダ)。今場所に向けても進退をかける意向で調整をしていましたが、場所前の稽古中に左太ももを肉離れ。5場所連続の休場に師匠<陸奥>親方(元大関・霧島)から引退を促された際には現役続行を希望していましたが、今場所中での引退になりました。20年間の現役生活に終止符を打ち、今後は後進の指導にあたります。
Posted at 2021-03-23 23:43
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Posted at 2021-03-24 00:19
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