15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比305ドル10セント(0,9%)高の3万4035ドル99セントと過去最高値を更新して取引を終えています。
米景気回復の加速を期待した買いが優勢となり、初めて3万4000ドルを突破しています。
米商務省が15日発表した3月の小売り売上高が前月比9・8%増と市場予想を大きく上回って増加し、景気の先行きに対する楽観的な見方が広がりました。
また今月10日までの週の新規失業保険申請件数が約1年1カ月ぶりの低水準となったことも好感され、主要企業が相次いで好決算を発表していることも、投資家心理の改善につながったようです。
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