神戸：ファルコンの散歩メモ

日本相撲協会は２６日、大相撲夏場所（５月９日初日、東京・両国国技館）の新番付を発表しています。

今場所は新横綱、新大関、新三役、新入幕、新十両がいずれもおりませんでした。同一場所でこうしたケースが起こるのは昭和４１年（１９６６年）夏場所以来、５５年ぶり史上２度目の珍事となっています。

なお同一場所で新三役、新入幕、新十両なしは平成７年（１９９５年）初場所以来。同一場所で新入幕と新十両なしは、平成２１年（２００９年）夏場所以来となっています。

新番付では、横綱＜鶴竜＞の引退で、＜白鵬＞が平成２４年（２０１２年）の秋場所以来となる番付上の一人横綱になりました。一人横綱を経験した横綱が再び一人横綱となるのは＜白鵬＞が初めてですが、右ひざの手術を受けていて、７月の本場所で進退をかける意向を示しています。
＜照ノ富士＞は、平成２９年（２０１７年）秋場所以来、２１場所ぶりに大関に復帰し、西の大関に座りました。