民間シンクタンクによる2021年1~3月期の実質GDP(国内総生産)速報値の予測が1日、出そろっています。平均値は前期比1.3%減、年率換算で5.1%減と3四半期ぶりのマイナス成長となっています。 新型コロナウイルス感染再拡大で年明けに「緊急事態宣言」が再発令され、個人消費が冷え込みました。 内閣府は18日に1~3月期GDP速報値を公表します。4月25日には3度目の「緊急事態宣言」が発令され、大型商業施設が休業要請の対象となるなど強い措置が講じられたことから、4~6月期もマイナス成長が続くとの見方が出ており、先行きはなお見通せない状況が続きそうです。