26日の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸し、前日比88円21銭(0・31%)高の2万8642円19銭で取引を終えています。前日の米国市場で長期金利が低下(債券価格は上昇)し、東京市場でも高PER(株価収益率)のグロース(成長)株の一角に買いがはいりました。 国内で新型コロナウイルスの大規模ワクチン接種が進み、経済活動が正常化に向かうとの観測も相場を下支えしています。 前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要3指数がそろって下落しました。この流れを受けて日本株も朝方は、「2万8356円62銭」と安く始まりましたが、売り一巡後は急速に下げ渋り、上昇に転じています。