日経平均株価(6月1日)@終値2万8814円34銭
Jun
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2万9000円を前にした上値の重さが意識されやすく、利益確定や持ち高調整を目的とした売りが優勢でした。目先の相場上昇は難しいとみた短期筋の売りが強まり、株価指数先物主導で現物株に売りが出て、前場に於いて下げ幅は一時200円を超えています。
朝方は買いが先行。前日に300円近く下落していた反動で、短期的な相場の戻りを期待した買いが入り一時は200円超上げています。その後は下げに転換。引けにかけては押し目買いも入り、下げ幅を縮小しています。
株式市場では、日本時間今夜には、5月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数など米経済指標の発表を控えており、前日祝日で休みだった米株式市場でもあり、米景気の強さを確認したいと、積極的な売買を手掛けにくい流れだったようです。