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- 中国「武漢研究所流出説」否定@武漢ウイルス研究所<石正麗>氏
中国・武漢ウイルス研究所の著名研究者、<石正麗>氏は、新型コロナウイルスが同研究所から流出したとする説について、「証拠のないものに一体どうやって証拠を提示できるのか」と否定しています。米紙ニューヨーク・タイムズが14日伝えています。
<石正麗>氏は同紙に「世界がどうして無実の科学者に絶えず汚名を着せようとしているのか分からない」とも主張しています。
<石正麗>氏はコウモリのコロナウイルス専門家で。一部の専門家からは、宿主への影響を研究するため、ウイルスの毒性や感染力を高める「機能獲得」実験を主導していた可能性が指摘されています。
同紙によりますと、<石正麗>氏ら武漢研究所の研究者らは2017年、実験で「ヒト細胞に感染して複製する能力を研究するため、新たなハイブリッドのコウモリコロナウイルスを作成した」とする論文を発表しています。
これについて<石正麗>氏は同紙への電子メールで、「私の研究所がウイルスの毒性を強める機能獲得実験を実施したり、実施に協力したりしたことは一度もない」と主張しています。
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