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- ダウ平均株価(6月18日)@米地区連銀総裁の利上げに前向きな発言
週末18日午前のニューヨーク株式相場は、米地区連銀総裁の利上げに前向きな発言を受けて早期の金融緩和縮小への警戒感が強まり、大幅続落しています。
優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比での下げ幅は500ドルを超えています。午前10時半現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比511ドル45セント安の3万3312ドル00セント。ハイテク株中心のナスダック総合指数は100.97ポイント安の1万4060.38となっています。
米セントルイス連邦準備銀行の<ブラード>総裁は18日、米CNBCテレビのインタビューで、「2022年終盤」の利上げ開始を予想していると明らかにしました。同総裁は、「想定していたよりも高いインフレだ。インフレ圧力を抑えるため、さらに少しタカ派に傾いたのは自然なことだと思う」と述べています。
これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が市場が想定していたよりも早期に量的緩和の縮小を開始するとの観測が改めて強まり、米株が売られています。
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