23日、中国批判で知られる香港紙『蘋果日報(アップル・デイリー)』は、同紙幹部が同紙を24日付朝刊を最後に廃刊とし、24日朝に電子版の更新も停止すると決定したと報じています。
『蘋果日報』の親会社「ネクスト・デジタル」が23日、「遅くとも26日朝刊を最後に廃刊する」と正式に発表したことを受けて、『蘋果日報』幹部が社員の安全などを考慮して決定したといいます。
『蘋果日報』を巡っては、香港当局が17日、関連会社3社の資産を国家安全維持法(国安法)に基づき凍結しており、事業が継続できなくなりました。
香港当局は17日、『蘋果日報』が掲載した記事が、中国、香港に対する制裁を外国に求める内容だとして、国安法違反容疑で同社幹部ら5人を逮捕しています。23日にも、『蘋果日報』の社説執筆者を逮捕しています。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account