ダウ平均株価(6月23日)@終値3万3874ドル24セント
Jun
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前日の<パウエル>米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けて早期の利上げ観測が後退し、買いが先行しました。ただ、今週に入って上昇が目立った景気敏感株の一角に利益確定売りが出て相場の重荷になっています。
ダウ平均は前日までの2日間に650ドルあまり上げた後とあって利益確定売りが出やすい状況でしたが、下値は堅く推移しています。
<パウエル>議長は22日の議会証言で予防的な利上げに否定的な見解を改めて示しています。同日はニューヨーク連銀の<ウィリアムズ>総裁など複数の(FRB)高官からハト派寄りの発言が相次ぎ、米株式市場に資金が流入しやすい地合いが続くとの見方が強まっています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比18.465ポイント高の1万4271.733と連日で過去最高値を更新しています。