香港政府は25日、政府ナンバー2の政務官に治安部門トップの<李家超保安局長>(63)を充てる人事を発表しています。香港側の提案に基づき、中国国務院が任命しました。
政務官は将来の行政長官候補になり得るポストで、長官不在時には代理も務めることになります。
1997年7月1日の香港返還後、警察出身者が政務官に就くのは初めてで、民主派統制を進める中国政府の思惑が強く反映された形です。
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