18日、茨城県イーグルポイントGC(6657ヤード・パー72)にて、女子プロゴルフツアー「GMO&サマンサ・カップ」(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)最終日が行われました。
1打差2位から出た<若林舞衣子>(33・ヨネックス)が5バーディー、2ボギーの「69」で回り、通算15アンダーとし、<野沢真央>(24・愛知製鋼)との18番(395ヤード・パー4)でのプレーオフを2ホール目で制し、2017年「アクサレディス」以来4年ぶりの通算4勝目を飾っています。
2019年4月に第1子を出産し、昨年6月に復帰。2001年の<塩谷育代>以来、ツアー史上6人目のママさん優勝としています。14番で初ボギーを喫しましたが、記録が残る1990年以降で、ツアー新となる85ホール連続ボギーなし記録を樹立しています。これまでの記録は、2015年<申ジエ>(韓国)の81ホールでした。
前週の「ニッポンハムレディス」では、3ホールにわたるプレーオフの末、<堀琴音>に敗れて2位でした。
首位から出た<野沢真央>は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの「70」。プレーオフで屈し、ツアー初優勝には至りませんでした。
「68」の<イ・ミニョン>(韓国)が14アンダーで3位。東京五輪代表の<稲見萌寧>は4バーディー、1ボギーの「69」で12アンダーとし、<高橋彩華>、<サイ・ペイイン>(台湾)とともに4位タイで終えています。兵庫県神戸市出身の<古江彩佳>は7アンダーの14位、<横峯さくら>は2アンダーの49位で競技を終えています。
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