20日の東京株式市場で日経平均株価は5日続落し、前日比264円58銭(0.96%)安の2万7388円16銭と終値ベースで(1月6日)の「2万7055円94銭」以来、約半年ぶりの安値となっています。新型コロナウイルスで感染力の強い「変異株(デルタ株)」の感染拡大懸念から前日の米ダウ工業株30種平均株価が700ドル超下落したのを受けて日本株への売り圧力も強まりました。
日経平均の5日続落は2020年10月以来となります。ここまでの下げで取引時間中は値ごろ感に着目した買いが入る場面もありました。
米長期金利は急低下し、ニューヨーク原油先物相場も大幅安になるなど、リスク回避の動きが市場全体に広がるなかで買いの勢いは続きませんでした。
東京市場は22日から始まる4連休を前に手控えムードも広がり、商いも低調でした。
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