19世紀の米西部開拓時代、無法者<ビリー・ザ・キッド>(1859年11月23日?~1881年7月14日)を保安官<パット・ギャレット>が射殺した際に使用したコルトの回転式拳銃が、8月27日にロサンゼルスで開かれるオークションに出品されます。
競売商「ボナムズ」が21日、公表しています。落札価格は200万~300万ドル(約2億2000万~3億3000万円)と予想されているようです。「ボナムズ」はこの銃について「初期西部史を最も象徴する貴重な品」と説明しています。
<ビリー・ザ・キッド>は8人を殺害したとしてアリゾナとニューメキシコで指名手配され、1881年7月、ニューメキシコ・フォートサムナーの牧場で<パット・ギャレット>に射殺されています。
2人の物語は、「ビリー・ザ・キッド」を<クリス・クリストファーソン>、「パット・ギャレット」を<ジェームズ・コバーン>が演じた『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』(1973年・監督:サム・ペキンパー)や<リンカン郡の戦い>周辺の、「ビリー・ザ・キッド」と彼の仲間たちの姿を描いた『ヤングガン』(1988年・監督:クリストファー・ケイン)といった西部劇映画などの題材として取り上げられています。
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