日本は1次リーグ第4戦でカナダにサヨナラ勝ちし、4連勝を飾っています。26日の最終戦の米国戦を待たずに1次リーグ2位以上で決勝進出が決まり、銀メダル以上が確定しています。27日の決勝は宿敵・米国戦となります。
先発したエース<上野由岐子>が、6回4安打無失点、94球の熱投でした。「0ー0」の2回1死から<ソーリング>にこの日初安打となる中前打を浴びましたが、続く<ポリドリ>の初球にインコースへ剛速球を投げ込むと、金属バットを真っ二つにへし折っています。打球は投手へのハーフライナーとなり、これが併殺となりました。
なかなか得点を奪えなかった打線は7回、1死満塁と絶好のサヨナラ機も後続が凡退。試合は無死二塁から始まるタイブレーカーに突入しました。
ここで2番手<後藤>が、7回に続き8回も3者連続三振で得点を許さず、その裏、1死満塁として、主将の<山田恵里>(37・日立)が中前へはじき返してサヨナラ勝ちとしました。
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