<クリスツィナ・ツィマノウスカヤ>選手@ポーランドへ亡命
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ベラルーシは「欧州最後の独裁者」と呼ばれる<ルカシェンコ>大統領が強権支配を続け、同国オリンピック委員会も影響下に置いています。東京五輪では、自国選手の成績が過去と比べて振るわないことを批判して、ご立腹との報道が、されています。
<クリスツィナ・ツィマノウスカヤ>選手は2日の女子200メートル予選に出場する予定でした。仲間のドーピング検査をめぐる不手際で、5日の女子1600メートルリレー予選にも出るよう迫られ、インスタグラムでコーチを批判したことから代表を外されました。1日に選手村の荷物をまとめて帰国するよう強制された後、羽田空港で警察などに保護を求めていました。
日本時間1日夜に動画の声明で「国際オリンピック委員会(IOC)に支援を求める」と要請。母国で紹介されたインタビューでは「ベラルーシで投獄されるかもしれない」と訴えていました。