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- ダウ平均株価(9月20日)@終値3万3970ドル47セント
週明け20日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は大幅に3日続落して始まり,下げ幅は一時970ドルを超えています。
終値は前週末比614ドル41セント(1.78%)安の3万3970ドル47セントで2カ月ぶりの安値で取引を終えています。
中国の不動産大手、「中国恒大集団」の発行した社債の利払い日が相次ぎ到来するため、資金繰りに行き詰まるとの懸念を背景に香港株が急落、欧州株も大幅に下げており、米市場でも投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めました。21~22日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)も警戒されました。
過剰債務で資金繰り不安が強まる「中国恒大集団」が20日、香港市場で一時2割近く下げ、香港のハンセン指数は(3.3%)安で終えました。中国の金融や不動産市場の混乱が海外にも波及する可能性が意識されています。独仏など欧州の主要株価指数も大幅に下落しています。世界景気の回復鈍化につながりかねないとの見方から、米国市場でも素材や資本財など景気敏感株を中心に売りが広がりました。
(FOMC)ではテーパリング(量的緩和の縮小)の開始決定は見送られそうですが、声明文などで年内開始を強く示唆する公算が大きく、同時に示す委員らの政策金利見通しで利上げ時期が前倒しされるとの観測も浮上しており、投資家は警戒感を強めています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続落し、前週末比330.065ポイント(2.2%)安の1万4713.903で終えています。
また、S&P500種株価指数は前週末比75.26ポイント(1.7%)安の4357.73でした。
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