金メダルの<芦川うらら> 銅メダルの<村上茉愛>
24日、福岡・北九州市立総合体育館において<体操:世界選手権>最終日の種目別決勝が行われました。
東京五輪代表の<芦川うらら>(18・静岡新聞SBS)が、日本の女子選手の金メダルは2017年大会の<村上茉愛>選手以来3大会ぶりです。また、平均台の日本女子では67年ぶりとなる金メダルを獲得でした。
14・100点の高得点で、1954年ローマ大会の<田中敬子>以来となる世界一に輝きました。
<村上茉愛>(25・日体ク)も13・733点で銅メダルとし、平均台では史上初めてのダブル表彰台となっています。
<芦川うらら>は143センチの小柄な体を大きく使い、持ち味の柔軟性を生かした飛び技を次々に繰り出しました。冒頭の後転飛び上がりで台の上に立つと、減点対象のふらつきはわずかに抑えています。最後も後方伸身宙返り3回ひねり下りで着地をぴたりと止め、演技を終えています。
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