第79回ゴールデングローブ賞映画部門のノミネート作品
Dec
14
最多の7部門ノミネートとなったのは<ジェーン・カンピオン>が監督を務め<ベネディクト・カンバーバッチ>が主演を務めたNetflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』です。6部門のノミネートで<ケネス・ブラナー>が監督を務めた『ベルファスト』(日本:2022年3月公開)が続いています。
また、<濱口竜介>が監督した<西島秀俊>の主演作『ドライブ・マイ・カー』が、非英語映画賞(旧外国語映画賞)の候補となっています。日本映画がゴールデングローブ賞の外国語映画賞にノミネートされたのは、2019年の『万引き家族』(監督:是枝裕和)以来です。
第79回ゴールデングローブ賞ノミネーション(映画部門)
◆【作品賞(ドラマ部門)】
「ベルファスト」
「コーダ あいのうた」
「DUNE/デューン 砂の惑星」
「ドリームプラン」
「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
◆【作品賞(ミュージカル / コメディ部門)】
「シラノ」
「ドント・ルック・アップ」
「Licorice Pizza(原題)」
「tick, tick... BOOM!: チック、チック...ブーン!」
「ウエスト・サイド・ストーリー」
◆【主演女優賞(ドラマ部門)】
<ジェシカ・チャステイン>「タミー・フェイの瞳」(第34回東京国際映画祭「ガラ・セレクション」上映作品)
<オリヴィア・コールマン>「ロスト・ドーター」(Netflixで2021年12月31日から配信)
<ニコール・キッドマン>「愛すべき夫妻の秘密」(Amazon Prime Videoで2021年12月21日から配信)
<レディー・ガガ>「ハウス・オブ・グッチ」
<クリステン・スチュワート>「スペンサー(原題)」
◆【主演男優賞(ドラマ部門)】
<マハーシャラ・アリ>「スワン・ソング」(第34回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門上映作品)
<ハビエル・バルデム>「愛すべき夫妻の秘密」
<ベネディクト・カンバーバッチ>「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
<ウィル・スミス>「ドリームプラン」
デンゼル・ワシントン「マクベス」(Apple TV+で2022年1月14日から配信)
◆【主演女優賞(ミュージカル / コメディ部門)】
<マリオン・コティヤール>「アネット」(第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品・監督賞)
<アラナ・ハイム>「Licorice Pizza」
<ジェニファー・ローレンス>「ドント・ルック・アップ」
<エマ・ストーン>「クルエラ」
<レイチェル・ゼグラー>「ウエスト・サイド・ストーリー」
◆【主演男優賞(ミュージカル / コメディ部門)】
<レオナルド・ディカプリオ>「ドント・ルック・アップ」
<ピーター・ディンクレイジ>「シラノ」
<アンドリュー・ガーフィールド>「tick, tick... BOOM!: チック、チック...ブーン!」
<クーパー・ホフマン>「Licorice Pizza」
<アンソニー・ラモス>「イン・ザ・ハイツ」
◆【助演女優賞】
<カトリーナ・バルフ>「ベルファスト」
<アリアナ・デボーズ>「ウエスト・サイド・ストーリー」
<キルスティン・ダンスト>「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
<アーンジャニュー・エリス>「ドリームプラン」
<ルース・ネッガ>「PASSING -白い黒人-」
◆【助演男優賞】
、ベン・アフレック>「The Tender Bar(原題)」
<ジェイミー・ドーナン>「ベルファスト」
<キアラン・ハインズ>「ベルファスト」
<トロイ・コッツァー>「コーダ あいのうた」
<コディ・スミット=マクフィー>「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
◆【監督賞】
<ケネス・ブラナー>「ベルファスト」
<ジェーン・カンピオン>「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
<マギー・ギレンホール>「ロスト・ドーター」
<スティーヴン・スピルバーグ>「ウエスト・サイド・ストーリー」
<ドゥニ・ヴィルヌーヴ>「DUNE/デューン 砂の惑星」
◆【アニメ映画賞】
「ミラベルと魔法だらけの家」
「Flee(原題)」
「あの夏のルカ」
「My Sunny Maad(原題)」
「ラーヤと龍の王国」
◆【非英語映画賞(旧外国語映画賞)】
「Compartment No. 6(英題)」(ドイツ、ロシア、フィンランド)
「ドライブ・マイ・カー」(日本)
「The Hand of God」(イタリア)
「A Hero(原題)」(イラン、フランス)
「Parallel Mothers(英題)」(スペイン)
【脚本賞】・【作曲賞】・【主題歌賞】のノミネートは略しています。