米労働省が10日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月に比べて(7.5%)上昇しています。
上昇率は第2次石油危機後のインフレが長期化していました1982年2月(7.6%)以来、39年11カ月ぶりの高さでした。前月の上昇率(7.0%)からさらに拡大したことになります。
歴史的な物価高を受け、米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は金融引き締めを加速させることになりそうです。今年3月にも事実上のゼロ金利政策を解除する見通しになっています。
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