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- 日経平均株価(3月7日)@終値2万5221円41銭
7日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落し、一時前週末比900円超安の2万5000円台まで下落しました。(2月24日)に付けた終値ベースの昨年来安値「2万5970円82銭」を大きく下回っています。
前引けは、前週末比819円24銭(3.15%)安の2万5166円23銭で終えています。
ウクライナ情勢を巡り欧米諸国がロシアからの原油輸入の禁止を検討中と伝わり、原油先物価格が急上昇している。エネルギーを輸入に依存する日本経済にマイナスとの見方から日経平均は急落しました。
6日、<ブリンケン>米国務長官は「欧州の同盟国・有志国とロシアから原油輸入を禁止する可能性について協調して検討するよう協議している」と表明しています。これを受け原油の供給逼迫リスクが意識され、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は日本時間7日朝方の取引で大幅に上昇。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油の期近4月物は、一時1バレル130.50ドルと2008年7月以来の高値を付けています。
終値は、大幅に続落し、前週末比764円06銭(2.94%)安の2万5221円41銭となり、2020年11月以来およそ1年4カ月ぶりの安値で取引を終えています。
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