『海辺の生と死』@<越川道夫>監督
Jul
25
「敏雄」と「ミホ」をモデルとした男女が出会い、2人が結ばれるまでの時間を『海辺の生と死』が、2017年7月29日より全国で公開されます。
第2次世界大戦末期の奄美群島・加計呂麻島(かけろまじま)。「朔」隊長率いる海軍特攻艇の部隊が島に駐屯することとなりました。国民学校教師である「トエ」は、島の子どもたちからも慕われ、隊員たちとの酒盛りよりも島唄を習いたがる「朔」という男の姿を好意をもって見つめていました。
ある日、「トエ」は「朔」から「今夜9時頃浜辺に来て下さい」と記された一通の手紙を受け取ります。その手紙に「トエ」は胸の高鳴りを感じていました。「島尾ミホ」をモデルとした主人公「トエ」役を<満島ひかり>が演じています。監督は『かぞくのくに』などでプロデューサーを務め、『アレノ』で監督デビューを果たした<越川道夫>が務めています。