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- ダウ平均株価(4月26日)@終値3万3240ドル18セント
26日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反落して始まり、寄り付きは3万3907ドル49セントの始値でした。
新型コロナウイルスの感染拡大で中国株式相場の下げが続き、中国を中心に世界景気の先行き不透明感を意識する売りが幅広い銘柄に出ています。
26日の中国・上海総合指数は続落し、前日比42.0861ポイント(1.43%)安の2886.4257でした。指数は前日に(5%)超下落で年初来安値を連日更新し、2020年5月以来の水準に下げています。売上高の中国比率が高い航空機のボーイングが値を下げ、工業製品・事務用品のスリーエムの下げもダウ平均の重荷になりました。朝方に2022年1~3月期決算と同時開示した通期予想で1株利益を下方修正しています。
相対的に安全資産とされる米国債は買われ、長期金利は(2.7%)台前半と前日終値(2.82%)を下回っています。利ざや縮小の見方からJPモルガン・チェースなど銀行株が売られています。
ダウ平均株価は引けにかけて下げ幅を拡大し、指数を構成する30銘柄がすべて値を下げています。終値は、前日比809ドル28セント(2.38%)安の3万3240ドル18セントと2021年3月中旬以来の安値で取引を終えています。
ナスダック総合株価指数は、514.109ポイント下げ、1万2490.743で終えています。
S&p500種は、120.92ポイント下げ、4175.20でした。
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