15日、米国の中央銀行にあたる米連邦準備制度理事会(FRB)は1994年11月以来27年7カ月ぶりとなる(0・75%)の利上げを決めています。
通常の3倍にあたる異例の大幅な利上げとなりました。(FRB)は5月に(0・5%)の利上げを決めたばかりですが、5月の消費者物価指数(CPI)が(8.6%)と記録的なインフレは足元で再び加速しており、金融引き締めの強攻策に出ざるをえなくなっています。
14~15日に開かれました連邦公開市場委員会(FOMC)で決定されています。利上げは3会合連続となりました。
<パウエル(FRB)議長>は記者会見で、足元のインフレの加速を踏まえ「(0・75%の利上げ決定を)次回の会合まであと6週間待つのか。それは我々がすべきことではない。我々は前進すべきだと決めた」と述べています。そのうえで、「次回(7月)の会合でも(0・5~0・75%)の利上げの可能性が高い」と明言しています。
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