共同制作(67)「スイカ」@フローラルヴィラ垂水
Jul
11
黄色い「スイカ」の花は、色はながみを用いて、「スイカ」本体は色紙を使い「ちぎり絵」で「スイカ」の黒い縞模様やタネを表現していました。
ウリ科スイカ属ラナツス種ブリガリス亜種としての原種(原産)は、熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯とされ、西瓜の漢字は中国語の西瓜(北京語:シーグァ )に由来しています。日本語のスイカは「西瓜」の唐音です。中国の西方(中央アジア)から伝来した瓜とされるためこの名称が付いています。
「スイカ」の黒い縞模様は、原産地はアフリカの砂漠地帯ということで、その派手さは、スイカ自らが狙って特徴的な模様になったという説があります。なかなか雨が降らない砂漠地帯では、どこか新しい環境の良い場所に種子を分散したほうが、スイカという種を存続させる可能性が増えます。
そのため、果実を目立たせて、上空からでも鳥が見つけやすいように、「スイカ」には縞模様ができたと考えられています。鳥に果実を食べられることによって糞により種子が運ばれる「動物散布」が可能になります。
Posted at 2022-07-11 23:07
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Posted at 2022-07-12 00:37
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