8月の始まりの昨日1日は、西日本から東北南部にかけて厳しい暑さとなりました。観測地点914観測点のうち30度以上の「真夏日」になったのは648地点で、35度以上の猛暑日はうち220地点に達しています。
太平洋高気圧が勢力を強めていて、本州付近を覆っています。強い日差しが加わって午前中からハイペースで気温が上昇、体温を上回るような暑さの所が多くなりました。
全国で最も気温が高くなったのは、福井県小浜市で「39.1度」、鳥取県米子市が「38.9度」で、これは1994年8月1日に観測された米子市での観測史上1位の記録と並んでいます。次いで鳥取県境港市・境と福井県坂井市・春江で「38.5度」、埼玉県熊谷市が「38.4度」など11地点で38度以上の猛烈な暑さとなっています。石川県七尾市で「36.8度」、埼玉県は富山市で「36.0度」でした。
東京都心も「35.9度」、名古屋「36.2度」と東京都心と名古屋は昨日に続いて2日連続の「猛暑日」となり、大阪「35.0度」、福岡「36.4度」で大阪と福岡は5日連続の猛暑日となっています。全国の「猛暑日」地点は、(7月1日)の235地点以来、2番目となる220地点でした。
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