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- ダウ平均株価(8月3日)@終値3万2812ドル50セント
3日の米株式相場でダウ工業株30種平均株価は3営業日ぶりに反発して始まりました。
前日まで米中関係の悪化を懸念した売りが出ていましたが、<ペロシ米下院議長>が台湾を離れ、過度な警戒がひとまず薄れています。前日に急上昇した米長期金利の動きも落ち着いており、改めて株を買い直す動きが強まりました。
3日の米長期金利が(2.7%台後半)と前日終値(2.75%)から小幅の上昇にとどまり、株の買い安心感につながっています。前日は米連邦準備理事会(FRB)高官らが相次いでインフレへの懸念を表明し、長期金利が急上昇しました。
米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した7月の非製造業景況感指数が市場予想に反して上昇し、米景気の底堅さが意識されました。(ISM)非製造業指数は(56.7)と4カ月ぶりに上昇し、市場予想(54.0)を上回りました。一方、エネルギー価格の下落などを背景に「価格指数」は大幅に低下しています。3日の米原油先物相場が2月下旬以来の安値を付けたのと相まって、インフレが和らぐとみられています。
終値は3営業日ぶりに反発し、前日比416ドル33セント(1.29%)高の3万2812ドル50セントで取引を終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3営業日ぶりに反発し、前日比319.401ポイント高の1万2668.159で終えています。
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