「変異株(オミクロン)」(117)@対応型改良ワクチン
Aug
8
対象は2回目までの接種を終えた全世代を想定しており、費用は公費での負担となります。
新たに導入するワクチンはオミクロン株の初期に流行した「変異株(BA.1)」と従来株の成分を組み合わせた「2価ワクチン」と呼ばれるタイプで、米ファイザー社と米モデルナ社が開発を進めています。
感染力が強い同株の「変異株(BA.5)」にも一定の効果が期待されており、薬事承認されれば9月中に輸入が開始される見通しです。オミクロン対応ワクチンの供給については、2社と結んでいる現在の供給契約に含まれており、「必要な量は確保できる」とのことです。