『PLAN 75』日本代表作品@第95回アカデミー賞国際長編映画賞
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近未来の日本を舞台に、75歳以上の高齢者が死を選択できる制度に翻弄される人々の姿を描いています。<倍賞千恵子>が主人公「角谷ミチ」を演じたほか、<磯村勇斗>、<たかお鷹>、<河合優実>、<ステファニー・アリアン>、<大方斐紗子>、、串田和美>らが出演しています。
<早川千絵>は「10年後の今」をテーマにしたオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の1編として監督した短編を自ら長編化しました。長編デビュー作ながら、2022年のカンヌ国際映画祭ある視点部門に正式出品され、カメラドール スペシャルメンション(特別賞)を受賞しています。
興行収入は3億円を超え、6月17日に公開され2カ月以上経った今もロングラン上映中です。フランス、シンガポール、タイ、台湾など世界30以上の国と地域での配給が決まっています。
国際長編映画賞は各国の代表作品からノミネート作が絞られ、2023年3月に受賞作が発表されます。第94回では<濱口竜介>監督の『ドライブ・マイ・カー』が日本映画として13年ぶり2回目の受賞を果たしています。