【8月の雇用統計(季節調整済み)】
2日、米労働省が発表した8月の雇用統計(季節調整済み)によりますと、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月から31万5000人増加しています。
伸びは前月(52万6000人増、改定)から鈍化したものの、市場予想は上まわりました。失業率は(0.2ポイント)上昇し、(3.7%)でした。
労働市場の全般的な堅調さが続いていることを改めて示しています。中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は、人手不足で賃金が上昇し、記録的なインフレをさらに押し上げるリスクを警戒。このため20、21両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で、3会合連続で通常の3倍となる(0.75%)の利上げを決めるとの観測が予想されています。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account