漫画『ベルサイユのばら』(原作:池田理代子)の誕生50周年を記念して、完全新作となる劇場アニメが制作されることが7日、発表されています。
『ベルサイユのばら』は、18世紀後半・フランス革命の時代を舞台に、将軍家の跡取りで、〈息子〉として育てられた男装の麗人「オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ」と、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃「マリー・アントワネット」らの愛と人生を描いた作品です。時代に翻弄されながらも、それぞれの人生を懸命に生き抜いた愛と運命の物語が描かれています。
1972年から1973年まで『週刊マーガレット』(集英社)にて連載され、マーガレット・コミックスは全10巻を刊行、2014年からは40年ぶりとなる新エピソードの単行本4巻も発売されています。
1974年8月29日には宝塚歌劇団により初演され、宝塚歌劇団史上最大のヒット作となっています。1979年にテレビアニメ化(日本テレビ系・10月10日~1980年9月3日)、1979年に<ジャック・ドゥミ>監督にて映画化と、さまざまな方面で社会現象を巻き起こした作品です。
また、50周年を迎えるにあたり、それを記念した展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 ーベルばらは永遠にー」を2022年9月17日から11月20日まで東京・六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビュー(展望台)にて開催されます。
9月15日には、『50周年記念アニバーサリーブック』(2420円・池田理代子・集英社)が発売されます。
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