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- ダウ平均株価(9月19日)@終値3万1019ドル68セント
19日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日続落して始まりました。
米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを長期化するとの見方から米長期金利が一時、11年ぶりの高水準を付け、嫌気した売りが出ています。利上げが米景気を冷やすとの懸念が強まっており、幅広い銘柄に売りが広がりました。
(FRB)は20~21日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開きます。インフレ抑制に向け、3会合連続で通常の3倍となる(0.75%)の利上げを決める見込みです。同時に開示する委員らの政策金利見通し(ドットチャート)も前回示した6月会合と比べ大幅に引き上げられる見通しです。これを背景に、米長期金利は朝方に前週末比(0.06%)高い(3.51%)と2011年4月以来の水準に上昇しています。
足元で比較的値持ちが良かったディフェンシブ株の下げが目立っています。米原油先物相場が下落しており、石油のシェブロンも安く、ハイテク株も売りが先行しました。
終値は反発し、前週末比197ドル26セント(0.64%)高の3万1019ドル68セントで取引を終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前週末比86.616ポイント(0.8%)高の1万1535.020でした。
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