ファルコン植物記(2110)【バナナ】
Sep
23
「バナナの木」と言われるように、高さ数mに育ちますが、実際には草本であり、その意味では園芸学上果物ではなく野菜に分類されます。
葉の斑入り模様から「迷彩バナナ」という別名がある【バナナ】です。模様がはっきり出ていて大きめな葉っぱも楽しめます。 ゆったりとした雰囲気を持つ【バナナ】の木とされています。学名:Musa zebrina(ムサ・ゼブリナ)といい、一般的に食用にされるバナナの学名 Musaですので、 普通のバナナに比べると、糖度は少なく種が多いですが食べられるようです。
<バナナ>といいますと、おいしい黄色の果実を思い出します。【バナナ】は、アジアンテイストの【オーガスタ】や【ストレリチア(極楽鳥花)】と同じ仲間で、マライ半島原産といわれています。
主にアジアを中心として、オーストラリアや太平洋諸島などに約60種類ほどあるようです。アジア中心の植物ですので、大きめの葉っぱなどもアジアンテイストを醸し出し非常にインテリア性も高く日本にも合う観葉植物だといえます。