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- ダウ平均株価(9月27日)@終値2万9134ドル99セント
27日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は6営業日ぶりに反発して始まりました。
米長期金利の上昇が一服し、投資家心理の悪化にひとまず歯止めがかかっています。機関投資家が運用指標にするS&p500種株価指数が前日に3カ月ぶりに年初来安値を更新し、目先の売りの達成感から押し目買いが優勢になっています。
27日朝の米債券市場で長期金利は(3.8%)台後半と26日終値(3.92%)を下回っています。前日に「3655.04」で終えましたS&p500種は「3700」台を回復しています。ダウ平均株価も過去5営業日で1800度ル近く下げ、連日で年初来安値を更新しており、短期的な自律反発を狙った買いが入りやすい背景でした。
その後、27日の米債券市場で長期金利は一時(3.99%)と2010年4月以来、12年ぶりの水準に上昇しています。インフレ抑制のため、欧米の主要中央銀行が大幅利上げを続けるとの見方から欧米で長期金利の上昇が続いています。金融引き締めが景気を冷やすとの懸念や、ドル高が外需企業の収益を圧迫するとの見方も株式相場の重荷となっています。
終値は6営業日続落し、前日比125ドル82セント(0.4%)安の2万9134ドル99セントで取引を終えています。年初来安値を3営業日連続で更新し、2020年11月以来の安値でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反発し、前日比26.582ポイント(0.2%)高の1万0829.504でした。
S&p500種株価指数は6日続落し、前日比7.75ポイント(0.2%)安の3647.29と連日で年初来安値を更新しています。
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