【セスジツユムシ】を見つけた「オクラ」の葉の上でバッタ目バッタ科の【イボバッタ(疣飛蝗)】を見つけました。和名は、前胸背面にイボ状の突起が2つあることから名づけられています。
真上から撮影しようとしたのですが、敏感に危険感じ取ったのか、強い跳躍力で飛び跳ねられ逃げられてしまいました。体色が土の色に似ているため、再度の発見はできませんでしたが、横側からの撮影はできました。
平地から山地の日当たりの良い半裸地などに生息しています。特に土が露出した場所を好むようです。体色は褐色のみで、緑色の個体は見つかっていません。
トノサマバッタ類の中では、最小の大きさで、オスで18~234ミリ、メスで28~35ミリほどです。卵で越冬、5~6月頃にかけて孵化し、約2か月の幼虫期間を経て成虫となります。
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