20日17:00、グランドプリンスホテル新高輪(東京都)にて「プロ野球ドラフト会議」が行われ、阪神は支配下で6人を獲得しています。外れ1位で中大<森下翔太>外野手(4年・東海大相模)の交渉権を獲得すると、阪神は「育成」を球団指針に掲げた通り、2位からは4人続けて高校生を指名。育成路線を色濃く映し出すドラフト指名となりました。
9球団が1位指名を公表するなど、超異例となった今年のドラフト会議です。阪神は事前公表は行わず、<岡田彰布>新監督は1位で高松商<浅野翔吾>外野手(3年)を指名しています。巨人との競合の末、クジ引きで外しましたが、1位で即戦力選手を獲得して以降は、将来性豊かな選手を求めただけでなく、獲得した3人の野手は全て右打ちの大砲候補としています。
近年は将来性豊かな高校生を積極的に指名し、今季は<湯浅京己>、<浜地真澄>、<西純矢>らが1軍で活躍しました。野手でも<高寺望夢>、<前川右京>、<中川 勇斗>はファームで結果を残しています。来季だけでなく、中長期視点で礎を築いていく姿勢です。
【阪神が支配下で指名した選手】
1位 森下翔太外野手(中大) 2位 門別啓人投手(東海大札幌) 3位 井坪陽生外野手(関東第一)
4位 茨木秀俊投手(帝京長岡) 5位 戸井零士内野手(天理) 6位 富田蓮投手(三菱自動車岡崎)
※育成1位 野口 恭佑外野手(九州産業大)
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Posted at 2022-10-21 19:37
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Posted at 2022-10-22 00:24
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