30日、埼玉県武蔵丘GC(6650ヤード・パー72)にて国内女子ゴルフツアー「樋口久子・三菱電機レディース」(賞金総額8000万円・優勝賞金1440万円)最終日が行われました。
<金田久美子>(33・スタンレー電気)が、1988年のツアー制施行後としては、<中嶋千尋>の9年297日を更新する最長ブランクとなる、2011年4月24日の「フジサンケイ・レディース」以来11年189日ぶりの優勝を果たし、優勝インタビューでは涙が止まりませんでした。
2位を3打リードして首位から出て、4バーディー、4ボギーの72とイーブンパーで回り、通算9アンダー「207」でした。2週連続優勝を狙った<川崎春花>(19)を2打差の2位に退け、ツアー通算2勝目を挙げています。
8歳の時には「世界ジュニア選手権」(10歳以下の部)を制し、<タイガー・ウッズ>に並ぶ記録を作っています。愛称は「キンクミ」。金髪やへそピアスなどの派手な容姿から、ギャルとゴルファーを合わせた「ギャルファー」と呼ばれました。さらにさかのぼれば、2002年に「リゾートトラストレディス」で12歳9カ月で国内ツアー予選を通過し「天才少女」と呼ばれた時期もありました。安定した戦いで、2014年を除き毎年賞金シードを確保しています。「ベテラン」と呼ばれる33歳となってつかんだ2勝目です。
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Posted at 2022-10-30 04:05
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Posted at 2022-10-30 04:13
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