『偉大なるマルグリット』@<グザビエ・ジャノリ>監督
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1920年、新聞記者の「ボーモン」は、パリ郊外にある貴族の邸宅で開かれたサロン音楽会に参加します。しかし主役である「マルグリット夫人」は、救いようのない音でした。しかも周囲の貴族たちは礼儀から彼女に拍手喝采を送り、本人だけが事実に気づいていません。
野心家の「ボーモン」は「マルグリット」に近づくために翌日の新聞で彼女を絶賛し、パリの音楽会に出演者として招待します。音楽を心から愛する「マルグリット」は、本当のことを言い出せずにいる夫「ジョルジュ」の制止も聞かず、有名歌手からレッスンを受けはじめます。
共演に『不機嫌なママにメルシィ!』の<アンドレ・マルコン>、『ルノワール 陽だまりの裸婦』の<クリスタ・テレ>。『情痴 アヴァンチュール』(2005年)の<グザビエ・ジャノリ>が監督・脚本を手がけています。